地鎮祭を執り行いました
令和2年2月12日(水)、鹿児島市内のある幼稚園様の増築工事にともない地鎮祭を執り行いましたあいにくのお天気でしたが地鎮祭が始まると雨はぴたりとやみこれも神様のお力かなと不思議な気持ちになりました
これは四方祓(しほうはらい)の儀といい、神主が土地の四方を祓い清めます
これは地鎮の儀といい、刈初めの儀・鍬入れの儀・鋤の儀という3つの動作を施主・設計者・施工者の3名がそれぞれ役割をもち忌砂(いみずな)という円錐形に盛り立てた砂山に向かってえいっえいっという掛け声とともに行います。刈初めの儀は、忌釜(いみかま)と呼ばれる道具を用いて、施主が草を刈り取る動作を行います。【写真右参照】 鍬入れの儀は、忌鍬(いみくわ)と呼ばれる道具を用いて、設計者が土を耕す動作を行います。【写真左参照】鋤の儀は、忌鋤(いみすき)と呼ばれる道具を用いて、施工者が土を耕す動作を行います。【写真右参照】 無事滞りなく地鎮祭を執り行うことができ、いよいよこれから着工に入ります新しい園舎・園庭で元気に遊びまわる子供さんたちの姿を想像すると私どもも今からとても楽しみです完成に向けて安全第一で施工を進めてまいります。
地鎮祭とはその土地の守護神を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得ることと工事中の安全と家、家族の繁栄を祈願することの2つの意味があります地鎮祭の儀式をすべてご紹介したいところですが画面に入りきらない問題もありますので(笑)いくつか抜粋してご紹介します。